環境科学コース研究室分属説明会を開催しました

2020/11/26

昨日11月25日、環境科学コース3回生を対象に来年度からの研究室分属説明会を開催しました。環境科学コースでは4回生から各研究室に分属して1年間の卒業研究に従事します。3回生時までに学んだ知識・技能を活かして「研究」に取り組みます。関連する文献を読み、未解決の問題に取り組んで、解析・分析成果を文章もしくは口頭で発表する訓練に取り組みます。研究活動は総合的な人間力を高める訓練でもあります。

分属説明会の後、環境科学コース3回生を対象に談話会を開催しました。その様子を紹介します。

1)環境科学コースに入って良かったことは何ですか?
教員あたりの学生数が少なくてよい。学生数が少ないので教員に質問しやすい。
理科が好きで環境科学コースだといろいろなことが学べる。
最初は興味がないと思われた授業でも、履修してみると面白い授業があってよかった。
環境科学コースは分野が4つあって履修の自由度が高くて良い。
必須科目が少ないのでいろんな分野のことを知ることができる。いろいろな授業を履修して自分のやりたいことが広がる。
大学は自分で授業計画を立てる必要がある。環境科学コースは自由度が高くて、自分で考えることができる。
必修が少ない。専門分野の幅、考え方が広がって良い。

プログラミングを学んだことでより広範な分野の興味を持てた。いろいろプログラミングや環境問題について知ることができて面白い。
入学前はプログラミングについてよく知らなかったが、入学後は想像していたよりもプログラミング関連の授業が多く、フローチャートなど物事を筋立てて考える思考方法が身についたことが良い。
バイト先など学外で環境科学コースについてよく尋ねられるが、本学の環境科学コースはプログラミングを中心としていろいろなことを学ぶことが出来るなど、本来幅広い分野を含む環境科学について考える良い機会になっている。
計算機実験で他の学生と相談しながらプログラムを組んだことが良い経験になっている。前期は多くの授業が遠隔授業になったが、オンラインでも学生同士のつながりを持てた。学びを深めることができた。
就職活動中に企業の人事担当者と話をするときに、環境科学コースでプログラミングを重点的に学んだと答えると興味を持ってもらえる。必修科目が少なく自由度が高い。やりたいことに時間を使える。

2回生だった3月にタイの協定校のチェンマイ大学が企画する英語研修に参加したが、英語でのコミュケーション、文化交流、インターンに参加できたことがすごく良かった。

2)将来は何になりたいですか?
考え中です。

3)受験生へのメッセージをお願いします。
高校数学をしっかり勉強してきてください。
大学で何を学びたいか迷っている場合は、是非、環境科学コースを選ぼう。

4)その他
正門しか開いていないので困る。南門から出られるようにしてほしいです(補足:10月から体温測定のため正門のみ開いています。南門は近鉄奈良駅への近道)。

コロナ禍で通常とは異なる学生生活を送らざるを得ない状況が続いていますが、心身ともに健康で勉学に励んでほしいと思います。
環境科学コースは理学部の1コースとして幅広く環境科学について学びたい学生を待っています。


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