科学技術振興機構 JST さくらサイエンスプランの支援を受けて、9月10日から19日の日程で本学の協定校である中国・南京大学の生命科学学院から学生10名と教員1名を招へいして学術交流を行いました。
環境科学コース教員によるフジツボ類の性システムの進化ならびにリンゴガイ科の生物防除、個体群動態の数理と計算機シミュレーションに関する授業、そして、シカが植生に及ぼす影響などに注目した春日山フィールドツアーなどの活動を行いました。また、南京大学からの参加者は各自が取り組んでいる研究について発表を行いました。
学術的な交流にとどまらず、本学学生が奈良の世界遺産を案内したりするなど、双方の学生が英語で交流する良い機会となりました。
環境科学コースは今後も協定校をはじめとした海外大学との学術交流を推進し、グローバルに活躍できる人材の育成に取り組みます。