奈良女子大学の理学部ではアウトリーチの一環としてサイエンス・オープン・ラボ(SOL)という主に小学生を対象とした体験型の展示を行っています。今年は2015年11月1日と3日の2日間にSOLを開催し、環境科学コースでは環境に関する諸問題をより身近に感じていただくために「地球を守ろう！目指せ、エコ博士☆」という展示発表を行いました（詳細はhttp://www.ics.nara-wu.ac.jp/jp/event/science/2015/es.html）。

当日は2日間で計1700名という多くの来場者の方をお迎えすることができ、大盛況のうちに企画を終了することができました。SOL受講者の学生からは「準備段階での苦労も多かったが、多くのお客様に自分達の行った実験や展示を説明することでコミュニケーション能力を培う機会が得られ、環境を守ることの大切さを伝えることができて嬉しかった」等の感想が寄せられました。